スポンサーサイト

--/--/-- (--)  カテゴリー/スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Einbecker Brauhaus

2010/11/27 (土)  カテゴリー/アインベック旅ビール

かつてのビールの都アインベックはビール好きならば一度は行っておきたい町です。

ハノーファーからアインベックまでは、電車で1時間のザルツヒルデン駅からさらにバスで15分
あたりはコーン畑や牧草が広がる緩やかな丘陵地です。
P1120420.jpg  P1120455.jpg
                        ↑↑↑
ザルツヒルデンの駅もこんなに田舎っぽい駅舎でびっくり。
なにおう歴史あるビールの町がこんなに何もない場所だったなんて!

バスで到着したアインベックは木組みの家が並びかわいらしい町でした!
小さな町なので30分も歩けば充分な観光です。
P1120425.jpg  P1120423.jpg
  

ビールの町を意識してか、道路に描かれた樽が名所を案内してくれます。
P1120437.jpg


アインベッカー醸造所
P1120442.jpg  P1120444.jpg
創業は1378年!見学ツアーに参加することもできます。(要予約)

14~15世紀のアインベックでは、市民は誰でもビール醸造の権利を持ち700もの醸造所が存在していました。
現在は大手のアインベッカー醸造所一社のみが操業しています。

街には造りたてのアインベッカー社のビールを飲ませてくれる店が数多くあります。
ザルツヒルデンへ帰るバスの停留所からも近い「Btuedchen」は、
アインベッカー醸造所からお墨付きのビール注ぎ名人の手によるビールが飲めます。
P1120454.jpg

アインベックと言えばボックビール、なのですが、ピルスナーも非常に美味しいのです。
泡が盛り上がってうつくし~~~~
P1120450.jpg

味はもう口を離すのが惜しいくらいうまい!
素晴らしいホップの苦みと、細やかな炭酸の刺激がのどを落ちていく感覚。
驚きました!!こんなにおいしいビールがあったとは!

最後の一口を飲み終わった時にグラスの底にまだ泡が残っていました。
こんなに泡持ちのいいビールは初めてです。

アインベッカーのビールは、固くて持ちのいい泡が一番の特徴で、
泡を落ち着かせるために3度注ぎをしているんだとか。
ですから、注文してからビールが出てくるまで5分以上かかります
気長に待つ必要があります。

一般的に、南ドイツのピルスナーは麦の香りを立たせ芳醇な味
北ドイツはホップを多量に使用し発酵度を高めて残糖を低下させたドライな味
と言われています。
確かに、苦みが効いてキレのあるビールでした。

ボックビールは麦の甘い香りからは想像もつかない澄んだ苦みがあり。
上質のビターチョコレートのようです。これも旨い!
P1120451.jpg

アインベックは、多少不便な場所にありますが
美しい木組みの家とビールに出会える街です。

「アインベッカー醸造所」
http://www.einbecker.de/

「町のインフォメーション」
http://www.einbeck.de/


ブログランキングに参加しています。
クリックすると私のランキングとやる気がUP!!
お気に召しましたらポチッとしてくださいな。
    ↓   ↓   ↓
人気ブログランキングへ

スポンサーサイト

テーマ : ビール - ジャンル : グルメ

アインベックについて補足

2010/11/27 (土)  カテゴリー/アインベック旅ビール

 世界的に有名なビールの都ミュンヘン。でも一昔前までミュンヘンのビールは不味かったってご存知でしたか?

 中世ドイツのビール醸造の中心地は北ドイツだったのです。北ドイツはハンザ同盟と貿易で栄え、整った職業組合の下で作られるビールは重要な輸出品でした。
 
 特にハノーバー市の南50kmに位置するアインベックは独特の醸造システムをもち美味しいビールを造る、と大変評判が良く北はスウェーデンやロシア、南はインスブルックまで輸出されていました。
 
 一方、ミュンヘンを中心とするバイエルンでは意外なことにワインが飲まれていたんです。ブドウが収穫できる気候ならばワインを造るほうがビールを醸造するよりも簡単です。その頃のビールはといえば、コストを削減する為に松の皮や家畜の胆汁など入れたり水増しをしたり今では考えられないような粗悪品が横行していました。

 バイエルンにアインベックのビールが持ち込まれたのは16世紀半ばのこと。貴族達はたちまちアインベックのビールの虜になり、こぞって買い求めるようになります。バイエルンの宮廷でも愛飲されるようになったのですが、次第にビール消費が財政を圧迫するようになります。そこでときのバイエルン王ヴィルヘルム5世は1589年に宮廷醸造所ホフブロイハウスを創設し自身でもアインベックを真似たビールの醸造を始めます。有名なミュンヘンのホフブロイハウスは、こういった背景の中で誕生したのです。

 「アインベックのビール」はバイエルンで訛ってお馴染みの「ボックビール」と呼ばれるようになります。ボックビールのラベルには角を突き合わせる雄山羊のイラストが書かれることが多く「雄山羊(ボック)のように強いビール」と思われがちですが、本当はアインベックが訛ったものなのですよ。
 
 その後1618年~1648年の30年戦争ではアインベックはビール醸造が困難なほどに破壊されました。一方ミュンヘンはブドウ畑に壊滅的な損害を被り以後ビール醸造が主流になり現在に至るという訳です。

テーマ : ビール - ジャンル : グルメ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。