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日本のビール事情~地ビール編

2011/08/08 (月)  カテゴリー/日本旅ビール

赤味噌、紅芋、かぼす、ゴーヤ、リンゴ、かぼちゃ、黒糖・・・
これらに共通することって何だと思いますか?

実はみんな日本の地ビールに使われている副原料なんです。
ゲテモノなんて言わないで。どれも意表をつく美味しさなんですから。

今、日本の地ビールは面白いことになっています
大手メーカーのビールの売り上げが低迷する中、地ビールは売り上げを伸ばしています。
わずかな期間で世界に肩を並べるまでに急成長しました。
それを証明するように、海外でいくつもの賞を取っています。

日本に地ビールが誕生したのは1994年のこと。
醸造所が一年間に造らなくてはならない最低量が大幅に引き下げられたことから各地に小規模醸造所ができ、地ビールが造られるようになりました。
しかしそのころの品質は玉石混交。
美味しいビールもありましたが、正直「うぇっ」というものもありましたよね。

さらに値段が高いことと日本人がピルスナー以外の味に慣れていなかったことから売れ行きは伸びず、ピーク時には330ヶ所もあった地ビールの醸造所は次々に閉鎖に追い込まれました。


ところで、ドイツでビールを飲まれた方はドイツビールの美味しさに驚かれたのでは?
ドイツビールの美味しさの原点は地元で作って地元で消費されることだと思います。
「自産自消」という言葉はドイツの食文化のひとつのキーワードです。

麦やホップなのど原材料もほとんどが地元で取れるものです。
ドイツに「ビールは醸造所のエントツの陰が及ぶ範囲で飲め」という諺があるように、
ビールは地元で造られ地元で消費されます
どんな小さな町にも必ずといって良いほど醸造所があり、人々は自分の街のビールを飲んで生きます。

ケルンのケルシュはケルンで、アルトはデュッセルドルフ、ヴェルリーナヴァイツェンはベルリンで、ビールのスタイルも街ごとに異なることに驚きました。
それぞれに地域に歴史があり、ビールもその中で育まれてきたのがドイツです。

では、かつての日本はどうでしょう?
地ビールブームの頃は主原料である麦とホップは輸入品で醸造技術も外国のマネで水だけがメイドインジャパンと揶揄される始末でした。

今では「土地の特色が良く出たビール造り」が行われています

2010年現在では220ヶ所ほどの醸造所が稼動しています。
生き残った醸造所では、ドイツ同様土地の特色を生かしたビール造りが始まり、再び地ビール熱が上がってきています。何よりも日本の醸造家たちが燃えています。
日本の地ビールは形に縛られることなく自由です。

日本酒造りの技術を活用している『常陸野ネスト』(茨城県)、
桜の幹から採取した天然酵母で発酵させる『あくらビール』(秋田県)、
自家製ホップと酒米にこだわる『志賀高原ビール』(長野県)、
一時期途絶えた麦の品種を地元農家と協力して復活させた『大山Gビール』(鳥取県)、
大阪の繁華街のド真ん中にある『道頓堀地ビール』(大阪府)、
などなど個性的な醸造所は挙げればきりがありません。
冒頭で挙げた赤味噌などの副原料も地元の味を生かそうとする彼らのチャレンジのひとつです。

そしてそれは成功し、日本ならではのビールが造られています。
ドイツでは地域ごとにビールのスタイルが限られていますが、日本では副原料を含め多種多様なスタイルが味わえるというのが魅力のひとつです

これから少しずつではありますが、
私が訪問した日本の優秀な地ビールをお伝えしていきたいと思います。



(著者の連載「ビール小話」より一部引用しています)
http://www.newsdigest.de/newsde/content/view/2909/157/


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