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ビアガーデンの法律

2009/04/15 (水)  カテゴリー/ミュンヘン旅ビール

 さすがは法律好き、ビール好きのドイツ。
 バイエルン州にはビアガーデンにも条例があります。

 演奏をしてもいいのは22:00まで、ラストオーダーは22:30まで、といった騒音に関する規則の他に「ビアガーデンの定義」まで定められているのが面白いところ。
ビアガーデンの定義、ポイントは2つ

「緑が多く、庭のような雰囲気であること」
 外観についてさらに詳しく説明されています。
「暖かい時期、天気のよい日に屋外で営業する。豊かな緑に囲まれた環境であること。大きな木々の陰に座ることが望ましい。住民にとって庭のかわりになり、緑の中で過ごせる環境を提供すること」

「食べ物の持込が許可されていること」
 理由として「ビアガーデンは市民のコミュニケーションの場である。食べ物の持込を許可することによってあらゆる階級の人が気軽にビアガーデンを利用できることになる」と説明されています。
これは次回ご紹介するマキシミリアン1世の時代から続いているミュンヘンの伝統です。


 この「ビアガーデン条例」は市民のビアガーデンに対する情熱から生まれました。
 ビアガーデンの騒ぎがうるさいと住民から苦情が出て、ビアガーデンの営業が21:30までと規制されたとき、2万5千人の市民が「ビアガーデンは市民の伝統的文化」とデモ行進を行ったそうです。
 それを受けて1999年4月20日に生まれたのがこの法律です。

 Thomas Grasbergerはその著書「Gebrauchsanweisung für München(「ミュンヘンの風習について)」で「ビアガーデンはミュンヘンの宇宙の均衡バランスを取り戻す魔法の文化である」と書いています。

 家族や近所の友達とおしゃべりをする、相席になった人と交流する、政治問題について熱く論議する、子供を遊ばせる(大きなビアガーデンには遊具がある)、緑の中でほっと自分を取り戻す。ビアガーデンはバイエルン市民の公共の庭、社交場です。
 バイエルン人のビアガーデンに対する思い入れを見ていると「ミュンヘンの宇宙の均衡バランス」というのも大げさな表現ではない気がします。

P1060665.jpg
(イングリッシャーガーデンのチャイナタワー)  


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